Last update:2014/10/1

看護師になるには

ここでは今日は医師や看護師への就職、転職を考えている人たちのために医師、看護師という職業の概略についてお話していきます。
医師になるには大学医学部を卒業した後で医師国家試験に合格する必要がありますが、看護師も同様です。看護師国家試験があり、それに合格しなければなりません。国家試験受験資格は看護系の大学(4年)、短大(3年)あるいは専門学校(3年)のいずれかを卒業すれば得ることができます。
大学の看護コースはここ数年増え続けており、近年は受験生の人気も集中しているのでかなりの難関になっています。一口に看護系大学と言ってもその内訳は看護大学、総合大学、医科大学、看護学部、看護学科とさまざまです。いずれも卒業すれば看護師・保健師国家試験受験資格が得られます。保健師免許を取得した場合、申請だけで養護教諭2種免許が得られます。また助産師課程を設置した大学もあり、ここを卒業すれば助産師国家試験受験資格も得ることができます。
大学の他には短大、専門学校があります。看護系の短大、専門学校は一般に3年制ですが、大学と同様4年制で、卒業時に看護師と保健師、または看護師と助産師の国家試験受験資格が得られる統合カリキュラムの専門学校もあります。
こうした看護師養成校のカリキュラムには、一般的に理論では教育学・心理学・社会学等の基礎分野、医学・福祉・保健等の専門基礎分野、基礎看護・在宅看護・精神看護等の専門分野が含まれています。もちろん実習もあります。実習が始まる前にはナースキャップをつける戴帽式というセレモニーがあります。皆さんもテレビなどで見たことがあるでしょう。実習に望む学生が一人一人ナースキャップをかぶせてもらう厳かな儀式です。人命を預かる医療現場の第一線に初めて出ることの意味を、荘厳なセレモニーを通して学ぶのです。もちろん実習は厳しく辛いものですが、多くの学生が実習を通して看護の仕事の重要性や辛さ、また喜びを知り、今後の学習、そして就職へと繋げていくのです。
看護師の需要に対する人数は現状ではバランスが取れているといえます。しかし一方で欧米と比べると人口当たりの看護師数が少ないため、もっと看護師を増やすべき、という声も上がっています。厚生労働省が2000年に発表した医療法改正案綱領に、病院の一般病床における患者と看護師の比率を現行の4対1から3対1にするように盛り込んでいます。長い間日本の病院では4対1の態勢がとられていたため、大きな改正となりました。但し現状では多くの病院が2.5対1と更に手厚い看護態勢をとっています。将来医師の募集、求人と同様、看護師の養成、就職も少子化の影響を受けると思われます。つまり、看護師などの看護職の人数確保が難しくなるということです。そのため各都道府県にナースセンターが設置されており、看護師の離職の防止や、看護資格有資格者の就職、転職支援などの活動を行って、医療業界を支えています。
また少子社会同様、高齢社会の到来も医療の世界にとって大きな課題です。今後は「かかりつけ医(家庭医)」制度の強化と同時に、訪問看護ステーション等といった寝たきり老人への訪問看護施設が増え、そこから看護師や保健師が出向いて看護ケアが行われる機会がますます増えていくでしょう。また訪問看護は老人を相手にするのみならず、末期がんや難病のケアへの需要も広がっています。
また在宅介護サービス業を自ら立ち上げる看護師も増えています。起業まではしなくても、有利な条件で試験が受けられるケア・マネージャーの資格を目指す人も多くなっています。

こうした高齢社会の到来に伴う介護医療の需要の増加は、看護師の仕事内容と活動の場をさらに広げています。

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Last update:2015/7/17